自称進学校あるある
どうも限界突破です。
今回は自称進学校のあるあるとそれの対処法を紹介させていただきます。
1 極端な国公立至上主義(私立は早慶やMARCH以上であっても認められない。)
2 受験は団体戦
3 謎のベネッセのおっさんが定期的に下らない講演会をしに来る。
4 定期テスト>模試
5 模試は進研模試
6 予習・授業・復習の黄金のサイクル
7 土曜日に謎の補習がある。
8 進学校を謳っているわいには教師の指導や学校のカリキュラムがしっかりしていない。
9 部活重視の文武の両道~帰宅部よりも~成績伸びる♪
10 学校の勉強だけやればいいので塾や予備校は不要。
とまあ挙げればきりがないのですが、とりあえずこんなものですかね。
(酷いですねえ)
次にこれらについてそれぞれ私が思うことを述べます。
まず1の国公立至上主義なのですが、これに関して私は一概には否定できません。
ただ本人の希望を聞かずに、一方的に押し付ける風潮が最悪です。
(実際に私は早稲田やMARCHを目指していて、国公立には興味がなかったのですが、担任に国公立を目指せと数回呼び出され挙句の果てには他の進路指導の教師にまで説得されました。)
また、国公立は全大学の20%くらいしかないにも関わらず、受かる見込みもない学生に国公立を進めるのはどうかと思いますねえ。
結論としては自分の人生を決めるのは自分であるし、教師が受験の結果に対して責任を取ってくれるわけではないので無視する方向で良いと思います。
(私もそうしました。)
次に2の受験は団体戦ですが、これは共に受験勉強をする仲間がいるという意味では団体戦で、実際の受験については個人戦だと思います。
3の謎のベネッセのおっさんの話ですが、こんなよく分からないおっさんの話を聞く時間があったら、英単語を覚えた方が100倍有意義な時間を過ごせると思います。
4の定期テスト>模試ですが、これは指定校推薦を狙うなら良い戦略だと思います。
ただ、そうでないならば模試の結果を重視した方が良いです。
(余談 私は高校時代平均で学年3~10位には入っていたので、推薦をもらえないか聞いたところお前に与える推薦はない的な感じで言われました。)
5の模試は進研模試についてですが、まあ自称進あるあるですよね。
進研模試は悪いとは言いませんが、模試の受験者層が河合塾や東進に比べ低いため判定はあまりあてにしない方が良いかもしれません。
6の予習・授業・復習の黄金のサイクルについてですが、当たり前のことを言っているだけでわざわざ黄金のサイクルと名付けているのがアホすぎます。
これは予備校や塾などの授業はもちろん復習すべきですが、自称進には復習するほどの価値がない授業も結構あります。
7の土曜日に謎の補修があるについてですが、これが一番クソです。
少なくとも1・2年生は半強制みたいな感じなので、土曜日が潰れます。
8についてですが、これはどういうことかというと例えばNext Stageを高3の4月に配ったり、社会科目の授業が最後まで終わらない、英語の授業が大学入試に対応できる内容ではないなどです。
9についてですが、これはあながち間違っているとは言いません。
何故かというと勉強ができないのを部活のせいにしている人は、部活をやらなかったとしても本気で勉強をするとは思えないからです。
もちろん練習がハードな部活もありますが、大抵の部活は夜7時には終わるので、そこから塾に行けば平日は2時間半くらいは勉強する時間があり、土日は6時間くらいは勉強できると思います。
10についてですが、これは完全に誤りです。
もちろん中には要領が良くて学校の勉強だけで志望校に合格するという場合、あるいは進学校(偏差値65以上)の生徒のどちらかであると思います。
また進学校の生徒は予備校に通っている人が多いので、独学で乗り切ろうとするとここでも差をつけられてしまいます。
勉強に自信がない、意志が弱い人は塾や予備校に行くのをお勧めします。
高校の内容だけでは不十分です。